旧暦 |
新暦 |
行事名 |
行事内容 |
12月 |
8日 |
2022年1/10(月) |
鬼 餅 |
月桃(サンニン)の葉で包んだ餅を供え、家族の健康を祈願する。 |
24日 |
1/26(水) |
御願解 |
仏壇や屋敷の神、火の神に1年の感謝と、祈願を解く日。台所の火の神の前を清め、洗米を供える。 |
29日 |
1/31(月) |
年の夜(トゥシヌユール) |
トゥシヌユールとは大晦日のこと。正月の飾り、料理などが用意されて年迎えの準備をする。ところによっては、仏壇にニンニクをそなえたりする。(ニンニクには邪気をはらう力があると信じられていた。) |
1月 |
1日 |
2022年 2/1(火) |
旧正月 |
若水でお茶を点じて仏壇に供える。正月飾り。火の神御願。親族間の年始廻り(香焚)をする。 |
3日 |
2月3日(木) |
初起し(ハチウクシー) |
仕事はじめ。2日か3日に行われるが、現在では仕事のはじめとして3日に行うところが多い。農村では「初春」、漁村では「船起こし」という。 |
4日 |
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火の神迎え |
暮れに昇天した火の神を迎える。 |
7日 |
2/7(月) |
七日節句(ナンカヌスク) |
松飾りを取り、七草の雑炊を仏壇に供える。 |
14日 |
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小正月 |
ウムニー(芋を煮て練ったもの)骨付き豚肉などを仏壇に供える。 |
16日 |
2/16(水) |
十六日(ジュウルクニチ) |
あの世の正月。墓前祭を行う。昨年の16日以後に死者を出した所は、墓前祭と、自宅にての焼香がある。 |
20日 |
2/20(日) |
二十日正月(ハチカソーグヮチ) |
正月の終わりの日で、正月飾りのかたづけをする。 |
吉日 |
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年日祝い(トゥシビー) |
12年目ごとにめぐってくる生まれ年祝い。 旧正月中生まれ年と同じ日に行われる。 |
2月 |
15日 |
3/17(木) |
二月(ニングヮチ)ウマチー |
麦の初穂を仏壇に供えて祝う。女の針仕事はしてはいけない日。 粟国島では「初穂祭」、渡嘉敷島では「初穂花」と言われる。 |
吉日 |
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彼 岸 |
先祖供養。仏壇に重箱料理を供え、彼岸の節を祭る。 |
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島クサラシ |
集落の入り口に牛や豚の骨をつるし、悪疫払いをする。 |
3月 |
3日 |
4/3(日) |
浜下(ハマウ)り |
料理をお重に盛って浜に出て、けがれを流し、健康を祈願する。女の節句。 |
15日 |
4/15(金) |
三月(サングヮチ)ウマチー |
麦の収穫感謝祭。麦の初穂を神仏に供え、豊作を祈る。 |
吉日 |
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清 明(シーミー) |
沖縄の三大行事の一つで門中単位で行う先祖祭。門中墓に各自の持参したお重の料理を供える。今では親類間のピクニック的な親交の場となっている。 |
4月 |
吉日 |
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畦払い(アブシバレー) |
田畑の畦の草刈りなどをして害虫を払う。部落全体でノロを中心に行う。 |
5月 |
4日 |
6/2(木) |
四日の日(ユッカヌヒー) |
各地の漁港では爬竜船競漕が行われ、豊漁を祈願する。各家庭ではポーポーとチンビンが作られる。 |
5日 |
6/3(金) |
五月五日(グングヮチグニチ) |
仏壇に、あまがしと菖蒲を供え、邪気を払う。 |
15日 |
6/13(月) |
五月(グングヮチ)ウマチー |
稲の初穂祭。神拝みをする。石垣島では米スクマ願いという。 |
吉日 |
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原山勝負(ハルヤマスーブ) |
農作物、家畜、耕地など農事奨励の祭り。 |
6月 |
15日 |
7/13(水) |
六月(ルクグヮチ)ウマチー |
稲の収穫祭。大折り目などといい、新米を祖霊や御嶽にそなえ、稲の収穫に感謝する。 |
25日 |
7/23(土) |
六月(ルクグヮチ)カシチー |
稲の収穫祭。6月25日ウマチーともいわれ新米の強飯を火の神や仏壇に供える。 |
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綱引き |
降雨を祈願し、綱引きをする。与那原の大綱引き。 |
吉日 |
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プーリィ |
八重山諸島の豊年祭。 クロマタ、アカマタ等の来訪神とともに豊年を祈願する。 |
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シヌグ |
盆の前後どちらかの日で行われる豊作、豊漁祈願。 |
7月 |
7日 |
8/4(木) |
タナバタ |
お盆に先祖を迎えるため墓掃除をし、盆が近づいた事を報告する。また、衣類などの虫干しを行う。 |
13日~15日 |
8/10(水)~
8/12(金) |
旧盆 |
盆祭り。13日に祖霊をお迎えして(ウンケー)15日にお送り(ウークイ)するまで各家々で祭る。16日はエイサーの日。 |
吉日 |
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シヌグ |
盆の前後どちらかの日で行われる豊作、豊魚祈願。 |
吉日 |
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ウンガミ(ウンジャミ) |
海神「ニライ・カナイの神」を迎える送迎儀礼でシヌグ、ウンジャミと隔年で行う部落(沖縄本島北部)が多い。 |
8月 |
8日 |
9/3(土) |
トーカチ |
米寿〈八十八歳)の祝いで数え88歳を祝う。1月の年日とは別に祝う。 |
10日頃 |
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屋敷の御願 |
屋敷の四隅を拝み、家内安全を祈願。 |
10日 |
9/5(月) |
八月(ハチグヮチ)カシチー |
柴差折目、ヨーカビー折目、10日カシチーなどと地域によって名称が違い、あずき入りの強飯、豚肉、豆腐、大煮、小煮などを仏壇に供える。 |
8~11日頃 |
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ヨーカビ(妖火日) |
とびまわる妖怪や悪霊を払う行事。 |
9~13日 |
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柴差し(シバサシ) |
シバとは桑の小枝とススキを束ねたもの。魔物を防ぐため家の軒や門・井戸などにさしておく。 |
15日 |
9/10(土) |
八月十五夜(ハチグヮチジュウグヤー) |
月拝み。フチャギ餅(あずきをくっつけたまるい餅)を仏壇供える。そのあと、各家で月見をしながらフチャギを食べる。 |
吉日 |
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彼 岸 |
行事は2月の彼岸と同じ。 |
9月 |
7日 |
10/2(日) |
カジマヤー祝い |
数え九十七歳の長寿の祝いで、普通は9月7日に行うが正月の年日に行う地方もある。 |
9日 |
10/4(火) |
菊 酒(チクザキ) |
クングヮチクニチ(9月9日)といい、菊の葉を浮かべた酒を仏壇や火の神に供え、家族の安全を祈願する。菊には邪気を払う力があるとされる。 |
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神拝み(カミウガミ) |
祖先に関わる御嶽や拝所、古い井戸を参拝する行事。本島では門中で行う風習がある。 |
吉日 |
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パーントゥー |
宮古島の島尻地方で行われる来訪神の祭り。村の悪害を払う。 |
10月 |
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竈(かまど)まわり<カママーイ> |
火災が起こらないようにと祈願する。 |
吉日 |
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種子取(タントゥイ・タニドゥリィ) |
、八重山諸島で稲の豊作を祈る農耕儀礼。 |
11月 |
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芋の祭り |
芋の豊作祈願。この祭りは国頭地方で行われている。 |
29日 |
12/22(木) |
冬 至(トゥンジー) |
豚肉や里芋などの入ったトゥンジージューシーを仏壇に供える。 |
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イザイホー |
久高島で12年に一度、午年に行われる祭り。 |